里山の環境を

守るために

日本の美しい里山の風景、多様な動植物は、

人間の営みと自然の絶妙なバランスによって

作られてきました。
しかし、近年そのバランスが崩れつつあります。イェガーは、里山に暮らし、

その環境を守ってくれる人と、
消費地である街に住む人の双方を

Win-winの関係で結び、美しい里山とその恩恵を守るお手伝いをする会社です。

古来より、鹿や猪を食してきた日本人ですが、畜産が発達した現代では、その食文化は山里に限られるようになってしまいました。
しかし1990年代以降、ヨーロッパよりジビエという文化が流入し、都市部のレストランでは、本物のジビエを求め、
その需要は年々高まりつつあります。

一方で、地方では高齢化によるハンターの減少、増え続ける鹿・猪などによる山地の植生や農地の食害が深刻化しています。

東京都では毎年、100名以上が狩猟免許を新たに取得し、保有人数は北海道に次いで、全国で2番目の約3,900名。しかし、その多くは、山へのアクセス手段を持たず、一度も狩猟をしないまま、免許を更新せず、猟師を諦めていきます。

また、日本中には、約700のジビエの解体施設がありますが、捕獲頭数に対して、ジビエの活用は1割程度にとどまり、ジビエを一般的な食材として、大都市圏に安定して供給するシステムができているとは、言い難い状況です。

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安全を証明する

飼料を管理できる家畜と違い、ジビエは天然であるがゆえに、細菌、ウイルス、寄生虫等を保有していることがあります。
私たちは、管理された家畜と同じように、安心してジビエを手に取ってもらえるよう、食中毒の原因となる、人獣共通感染症の検査をしています。
手に取っていただいた商品は安全です。

ハンターを職業へ

ハンター(猟師)を、魅力ある「職業」として確立させるための
お手伝いをしています。
鳥獣の買い取り、新たにハンターを志す方と地元ハンターとのつながり、
育成を支援していきます。


わたしたちの活動に関するお問い合わせは
こちらから